ぽっこりお腹の原因として、以下が考えられます。
- 骨盤底筋が上手く使えない
- お腹周りの筋力に力が入らない
- 内蔵脂肪や皮下脂肪が蓄積している
- 便秘になりやすい、お腹にガスが溜まっている
- 姿勢が悪く、猫背になっている
産後は骨盤底筋群が弱くなっています。骨盤底筋群は体幹部の一番下について内臓などを支えるハンモックのような役割をしていますのでこれが弱くなると内臓下垂や子宮脱や尿漏れなどの要因になります。
また妊娠中赤ちゃんを守って安静にしていたお腹周りの筋肉が弱くなっています。とりわけ骨盤底筋群を含むインナーユニット(横隔膜、骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋)の強化が必要です。インナーユニットが弱いと内臓を支えることができず、正しい位置にいられなくなるため、便秘やガスが溜まる原因にもなります。インナーユニットを鍛えて下垂した内臓を上の位置で支えるられるようにすることが大切です。
さらに授乳や抱っこの影響で猫背など姿勢が悪くなると肋骨と骨盤の間のスペースが狭くなりぽっこりお腹の要因になります。
当院では産後ママ向けの産後パーソナルトレーニングでインナーユニットを鍛えたり、腸マッサージを行い本来の機能を回復させていきます。
産後ママさんの改善例
※食事ダイエットは行っていません。整体+トレーニング+ストレッチで改善しました。
※効果には個人差がございます。